レンズが交換できるカメラを持っていると、ちょっと手を出してみたくなる色物レンズ!
その中でも魚眼レンズを使ってみたくて買っちゃいました!まわりをぐにゃーと歪めてレンズにおさめちゃう超広角レンズです。
でもレンズって結構高いんですよね・・・カメラ本体は消耗品で、レンズは資産だ!なんて言うくらいですし。
だから色物レンズとはいえ高いんです。マイクロフォーサーズ用はパナソニックから出てるけどAmazonで62,000円前後という価格。遊びで買うレンズとしては手が出ません・・・。
トイレンズ Fish eye for HOLGA
そこで選んだのがこのHOLGAの魚眼レンズ!
低品質の材料と単純な凹凸レンズの組み合わされたホルガはロモよりも安く販売されたが、その安っぽい造りはしばしば背景のケラレ、ぼけ、光漏れあるいはその他の像のゆがみを生み、同じ機種でも一個一個写り具合が異なるほど品質が劣っていた。これらの効果により時々生じる一風変わった写真は皮肉なことに国際的なカルト的人気を高め、ホルガの写真はアートと報道の分野で数多くの賞を勝ち取り、トイカメラの愛好者や芸術家などに強く支持されている。
HOLGA – Wikipedia
トイカメラの老舗『HOLGA』が作った魚眼レンズですが、これが本当にいい感じの写真が撮れます。ちゃんと袋もついてきますよ。
レンズの組み合わせ
46mmのフィルタネジなので、OLYMPUS PEN E-P5 17mm F1.8(標準のレンズキット)ならそのまま取り付けることが可能です。
うん!無駄にゴツイw
そしてもう一つオススメなのが、この魚眼レンズの構成の一部を使うとマクロ・レンズとして使用でちゃうんです。実はこのレンズ、ふたつのレンズを組み合わせているんです。レンズボディを見ると赤字で「Macro」と書いてるのですぐわかります。このレンズで取ると鬼の超マクロレンズに早変わり!
正直魚眼レンズが欲しくて買ったFish ey for HOLGAですがこのマクロレンズばっかり使ってますw
そして実売6,000円前後という安さ!!いやもうほんとにこれは素晴らしい。
早速試し撮り(魚眼レンズ)
ということで早速試しに部屋を撮ってみたけど散らかった部屋が、魚眼によってさらに散らかって見えてしまった・・・。とりあえず手近なところでブラインドを撮ってみました。これなら部屋の散らかった感じがわからないし、思いっきり歪曲してるのがわかるし一石二鳥w
どうですか?思いっきり歪曲しちゃってますね!
ただ正直なところ部屋の中で試し撮りは全くおもしろくないです・・・やっぱり外がいい感じ。地面がぐにゃっと曲がった画は部屋ではなくもっと広いところのほうが効果絶大です。
外だとこんな感じ。
早速試し撮り(マクロレンズ)
次はマクロ!!マクロの試し撮りは家でもおもいっきり遊べますね!なんてったって小物撮るだけで楽しめますから!あとは花とか。
ってことでガンガン撮りましたw
彼岸花のアップ!
フリース素材のアップ!!
ダンボーのアップ!!!
まとめ
このHOLGAの魚眼レンズ、正直レンズ周辺は像が流れちゃってます。だけどまぁこれもこのレンズの味という気がします。6,000円で思いっきり遊べちゃうし、OLYMPUSならフィルタでも遊べちゃう。
でもってこのマクロレンズ!それこそレンズ周辺は像が流れちゃってますがそれでも全然OK!ガンガンアップで撮るのが楽しすぎです、このレンズ。
かなりコストパフォーマンスのいいおもしろトイレンズ!今後もどんどん撮ってみたいと思います。
マイクロフォーサーズ用魚眼レンズ
今回安く抑えるためにトイレンズをレンズの上に取り付けて遊んでいます。ぼくはこれで満足しちゃっていますが、マイクロフォーサーズは他にもお得な魚眼レンズがあるのでご紹介。
実売 62,000円前後(執筆時)
マイクロフォーサーズの魚眼レンズ。強烈な遠近感やデフォルメ効果が、写真でも動画でも味わえる。クリエイティブな表現が気軽に楽しめる。
Samyang 7.5mm F3.5 フィッシュアイ ブラック[マイクロフォーサーズ]
実売 30,000円前後(執筆時)
オートフォーカスはありませんがパナソニックの半額でかなりのコストパフォーマンス。周辺部まで比較的シャープな像が得られます。
実売 8,000円前後(執筆時)
ボディーキャップの代わりにもなる超薄型の9mm(35mm判換算18mm)フィッシュアイボディーキャップレンズ。