星空ウォッチャーブログ(笑)としては見逃せないラブジョイ彗星(C/2014 Q2)!昨年末から2月前半にかけて明るくなり、頑張れば肉眼でも見られるんですが、特に新月の1月20日までが絶好のラブジョイ彗星ウォッチウィークとのこと!!
エメラルドグリーンに輝く彗星だそうです。
ラブジョイ彗星 C/2014 Q2 (Lovejoy)
ラヴジョイ彗星 (Comet Lovejoy) とは、オーストラリアのテリー・ラヴジョイが発見した5個の彗星についている固有名である。
C/2007 E2:2007年3月27日に発見された彗星。
C/2007 K5:2007年5月26日に発見された彗星。
C/2011 W3:2011年12月2日に発見された彗星。この彗星は肉眼的に明るくなったと同時に、太陽に極めて接近し生き延びたサングレーザーとして話題となった。
C/2013 R1:2013年9月7日に発見された彗星。同年11月から12月にかけて北天で4等級に達し肉眼彗星として観測された。
C/2014 Q2:2014年8月17日に発見された彗星。
ラヴジョイ彗星 – Wikipedia
その軌道長の半径はなんと900億kmらしいです。
出典:NASA
肉眼で見れる?
明るくなった時の明るさで5.7等とのことですので、住んだ空気の冬とはいえ街中・肉眼で見れるかはギリギリ微妙。(肉眼で見える最微光星は6等星)最低限双眼鏡は必要そうです。もちろん天体望遠鏡ならもっと見えます。
とはいえそこまでの明るさではないので、街明かりの影響が少ない場所を選んだほうが無難です。
いつ?どこを見るの?
1月までは南西の空 高めを見る(オリオン座の右側あたりを見ると見つけやすそうです)
1月後半はプレアデス星団(すばる)の右側
位置・見られる時間は日によって結構違うそうですが、1月まではとりあえず南西の空を見るのが良さそうです。南西の空を見てなんだかもやっとした天体があれば、それがラブジョイ彗星です。
後半はプレアデス星団の右側あたりまで移動するのでもう少し北側のようです。
今週から1月20日新月にかけて、空が暗くなるため星空ウォッチングには最適ですが、割りと長い期間観測出来る彗星なので、天候に合わせてちょっぴり山のほうへ遠征するのも楽しそうですね!
寒い季節なので防寒対策はしっかりとしましょう。
AstroArts: 投稿画像ギャラリー: 特集:ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)にたくさんの写真が投稿されています。
ラブジョイ関連記事
- <ラブジョイ彗星>教諭が奈良で撮影 次の接近は1万年後? – エキサイトニュース
- 神戸新聞NEXT|社会|地球に最接近「ラブジョイ彗星」 南あわじの沼田さんが撮影
- ラブジョイ彗星:教諭が奈良で撮影 次の接近は1万年後? – 毎日新聞
- ラブジョイ彗星キラリ 太陽に接近、輝きを増す
- 8000年に1度の奇跡を見逃すな!『ラブジョイ彗星』大接近! | おたくま経済新聞