松の葉を砂糖水つけておくだけでサイダーが出来るらしい・・・・・・という情報を手に入れました。ほんまかいな!と思って調べてみると1日放置するだけで簡単に出来ちゃうみたい( ゚д゚)
ふむふむ!
おもしろそうなので松葉サイダーづくりに挑戦してみました。
(ちなみに味は期待できないらしいです・・・)
松葉についた天然酵母がサイダーを作り方
材料は松葉と水と砂糖だけ!
なぜサイダーが出来るのか?
そもそも松葉でなぜサイダーが出来るのかというと、松葉についた天然酵母が、砂糖と日光を材料に作る発酵飲料とのこと。日本酒なんかと同じ原理ですね。
実際、松葉サイダーの発酵が進むとアルコールが含まれるそうですよ。
今回用意した道具
- 松葉(梅雨明け頃の新芽がベスト)
- 水
- 瓶
- 砂糖
松葉サイダーレシピ
- 松葉を洗って瓶に詰める
- 水と砂糖をいれて日光に放置する
- はい、完成!冷やして飲みましょう!
材料も作るレシピもとってもシンプルです!さあ、作ってみます!
1. 松葉を洗って瓶に詰める
集めた松葉を瓶に詰めるんですがここでちょっと疑問点が・・・。
松葉についている天然酵母の働きで発酵が進むっていうのに洗っても良いものなのか、と。洗っちゃうと全く意味が無いような・・・(´ヘ`;)ウーム…
ちょっと悩んだけどやっぱり洗うことにしました。汚れが気になる都会っ子なのだ!
洗うときのポイント
松葉以外は取り除きましょう。枝はもちろんですが付け根の部分も取り除きます。ここを残すと松ヤニ臭いサイダーになると思われます。
あと松ヤニで手がべたつくのでビニール手袋なんかをしておくと作業がはかどりますよ。あと意外と手に刺さるので注意しましょう(*´Д`)
あとはせっせと瓶詰め作業です。できるだけぎっしりと詰め込むのがポイント。
うむ!ぎっしりじゃ!!
2. 水と砂糖をいれて日光に放置する
瓶に松葉を詰め込んだら次は水と砂糖を投入します。
砂糖の量は瓶に入れる水の10%ぐらい。結構多いですね(;・∀・) 今回は水500g・砂糖50gです。三温糖で作ったので若干茶色い水になってしまいました。
あとはシェイクして日の当たるところに放置すればOK! 発酵が進むのを待ちましょう!!
放置初日
夏の日差しなら1日、曇っている場合は3日ほど放置とのことですが、初日は全く変化なしw出来る気配すらない・・・
放置2日目
よーくみるとぷつぷつと気泡が!!!!!
おうおう!俄然期待が膨らむぞ!!((o(´∀`)o))ワクワク
放置3日目
松葉がなんだか汚い色にw 挙句の果てに気泡が消えたwww
どこいった気泡ーーーーー!!!失敗の予感がwww
松葉サイダー 開封!
気泡が全くない & 汚い茶色の松葉 のせいでクソ不安ですが、これ以上放置はもっと不安なので発酵はこの辺りで止めることにしましょう。
とりあえずフタを開けてみるとプシュッと炭酸チックな音が!そして松の超さわやかな香りが!!
おお!!予想に反して高まる期待w(;・∀・)
そのままコップで飲むのもつまらないので瓶詰めすることにしました!
それにしても汚い色だww
やはり砂糖が三温糖だからか・・・(;・∀・)上白糖なら透明になると思われます。
そしてフタを開けた時以外は炭酸感が全くない・・・
めげずに瓶詰め作業だ!!!(;・∀・)
番外編-瓶ラベル作成
ちなみに今回松葉サイダーを入れる瓶はこんな感じ。
レトロな瓶です!250mlしか入りません!!この松葉サイダーのためだけに2本 Amazonで買ってしまいましたw
まぁあれば何かに使うでしょw
でもって実はラベルも作っちゃっています、張り切ってますね・・・
瓶に詰めて冷やしたら完成だ!
どうだ!!!
紆余曲折はあったけど瓶に詰めてみるとなかなかいい雰囲気を醸し出しています。瓶のデザインとラベルのレトロ感がそうさせるのでしょう。
なにはともあれ松葉サイダー、キンキンに冷やして飲んでみました!
松葉サイダー
フタを開けてみても炭酸の気配がないけど、爽やかな松葉の香りがとても清涼感があります。
とりあえず一口飲んでみると、若干のピリピリ感がw 炭酸が抜けたあとってぐらの超微炭酸といったかんじです。弱い!!!
でも松葉の香りがすごくイイです。ハーブ系の爽やかさが好きな人はかなりハマるんじゃないでしょうか。
松葉サイダーのおいしい飲み方は炭酸割りですw
そう!松葉サイダーの爽やかな風味を生かし、炭酸で割るとかなり美味しいです!
サイダーを炭酸で割るっていうのがなんとも言えませんが、こうでもしないと飲むのがちょっとつらいです。市販の美味しいジュースに慣れすぎました、三ツ矢サイダーのほうが圧倒的においしいですw(;・∀・)
簡単だけど味がイマイチの松葉サイダーw とはいえ作るのは超楽しいです!!
こんなふうにサイダーが作れるんだ!なんてちょっとした感動も味わえますので、子どもと一緒に挑戦する!なんてのもいいかもしれません。