先日Time Machine でバックアップをとっていた12TBのTeraStationがダウンしてしまいました。原因は簡単で、容量がいっぱいになってしまったため。
▼そのときの記事はこちら。
Time MachineでMacのバックアップを取るのを止めた3つの理由仕事で使う、CameraRAWデータやPSDデータなどがガンガン入っている上に、頻繁に更新するため、ガンガン容量が減ってしまいました。
TimeMachineだと1時間ごとの増分バックアップで行われるため、ファイルが更新されるとバックアップ対象になります。これが圧迫していたんですね。
とは言えそのおかげで、ある程度データを過去にさかのぼれます。（間違えて上書き保存てしまったので「1時間前のファイルを復元！！」といった事が可能です。）
ですが先日、TimeMachineによるバックアップを止めました。TimeMachineはとても優れたバックアップソフトですが、そこまで手厚いバックアップは必要ないかな、と思ったためです。
とはいえバックアップは絶対に必要です。データは命ですからね。
バックアップソフトに求める条件！
そんなに高機能を求めていませんが、絶対に譲れない機能もあります。それが以下の4つ！これが絶対条件です。
- 動作が軽いこと！
- 差分バックアップが取れること！
- バックアップするフォルダを選べること！
- バックアップスケジュールが設定できること！
1. 動作が軽いこと！
Time Machineでバックアップをとっていた時は、1時間毎にバックアップをとるために起動していました。これがまぁまぁもっさりしちゃうんです。これが結構ストレス！メモリもガンガン持っていくし。
なので、バックグランドで動いていても全然気にならないよう、動作の軽いソフトであることが必須です。
2.差分バックアップが取れること！
差分バックアップとは、最新の完全バックアップ以降に追加・更新されたすべてのデータを毎回複製する方式です。フルバックアップに比べ効率が良く、所要時間、システムへの負荷、必要な記憶容量を軽減できます。
これが出来ないんじゃ話にならないですね。差分バックアップできないソフトは早々に除外しました。
3.バックアップするフォルダを選べること！
「現在進行中の仕事」「終了した仕事」「メール情報」「設定ファイル」このあたりのバックアップが取れれば十分なので、バックアップ対象を選べるとありがたいですね。
4.バックアップスケジュールが設定できること！
昼休憩の時間に、自動で起動→バックアップ！なんて使い方ができるのがベストです。動作が多少もったりしていても、使っていない時間帯に自動でバックアップしてくれるなら、それはそれで問題無いですよね。
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ということで、今回導入したバックアップソフト「Sync!Sync!Sync!」!
素晴らしいことに、この条件をすべて満たしていました。しかも無料でも十分すぎるほど機能が使えます。ありがたや〜
簡単な設定ですぐに使える高速バックアップソフト
使い方はかなり簡単なので特に説明することはないです。
- バックアップ元とバックアップ先を指定
- バックアップ方式を選択
- バックアップ開始！！！！
これだけです！
バックアップ方式
バックアップ方式は「同期コピー」を選択しました。あとバックアップをとる時間の指定です。
同期コピーは、バックアップ先のフォルダをバックアップ元のフォルダと同じになるようにコピーします。例えばバックアップ元のフォルダ内にA’、B、Cというファイルがあり、バックアップ先のフォルダにA、Dというファイルがある場合、同期コピーを行うとバックアップ先はA’、B、Cというファイルになります（ファイルDは消去されます）。
これが、個人的に一番使い勝手がよさそうだったので。
バックアップ対象フォルダ
「Sync!Sync!Sync!」無料版はバックアップ対象フォルダを3つまで指定可能です。ということで「現在進行中の仕事」「終了した仕事」「メール情報」を指定しました。
頻繁にデータが更新される「現在進行中の仕事」は、毎日ランチ休憩の時間にバックアップを取るように設定！！これで超快適！
その他は、毎週1回だけバックアップを取るように設定しました。
これで常にデータが2箇所にある状態が作れました。シンプルで分かりやすい！！(・∀・)ｽﾊﾞﾗｼー
