皆さん、最近夜空を見上げましたか?都会の明るい夜空ではなく自然の光だけの夜空を。
じつは昨年末、少し山奥へ足を伸ばして星空を眺めに行ってきました。いわゆる天体観測というやつです。
天体観測って難しい?
天体観測というと、星座の知識や星の名前、さらには望遠鏡をもって星雲や星団を観測する・・・というようなことを考える人は多いと思います。ぼくもその一人で、多少の知識がないと見に行ってもあまり楽しめないのかなぁなんて思っていました。
確かに「観測」というと仰々しいイメージはあります。
でも実際星空を眺めてきたぼくが思ったのは、「星空きれいだなぁ」「やっぱ山奥は星がよくみえるなぁ」といった純粋な感想。星の名前もわからない、もちろん星座なんてわかりません。そんなぼくでもすごく楽しめました!
ということでとこログでは天体観測という仰々しい言い方ではなく、純粋に星を見て楽しむ「星空ウォッチング」という言い方を推奨いたします!(単に言い方を変えただけですがw)
持っていったもの!
事前に下調べをしてぼくが持って行った道具です。ココで少しご紹介。
- 夜食のサンドイッチとあったかい珈琲
- 防寒具
- 双眼鏡
- 100均簡易チェア
- 天体観測ガイドアプリ
- 懐中電灯(赤いセロファンを貼ったもの)
- 三脚&カメラ
の道具を車に突っ込んで星空ウォッチングをしてきました。
1. 夜食のサンドイッチとあったかい珈琲
これは意外と重要w 星を見ながら珈琲飲んだりサンドイッチ食べたりワイワイやりたかったのだw
ちなみにトルティーヤを作りました。でもせっかく作ったのに写真を撮り忘れるという大失態・・・( ;∀;)
次はカップラーメンを持って行きたいですね。
2. 防寒具
ぼくが持って行ったのはスキー用のウェアと手袋、そして裏起毛の靴下にニット帽でした。これで十分な装備でした、というかダウン着るだけで十分な気もします。ただじっとしてると寒さが身にしみてくるので肌が出てる部分が寒いです。ニット帽やマフラー、手袋などの小物は必須です。
3. 双眼鏡
ぼくは望遠鏡を持っていません、欲しいなぁと思ってはいますがやはり敷居が高いです。ですから今回もう少しお手軽な双眼鏡を購入しました。お手軽、という言い方をすると少し語弊があるかもしれませんが。
ただ双眼鏡は天体望遠鏡と違い高い倍率を出すことができません。倍率は7〜10倍程度が一般的です。ですから月のクレーターを観測する、なんていう使い方には向いていないのです。
ただ双眼鏡を使って夜空を眺めると、肉眼で見るよりも視野に飛び込む星の数が圧倒的に増えます!また両目でみることで立体感が生まれ、自分が宇宙にいるような気分になれます。望遠鏡とは違う楽しさが味わえるんです!これはほんとオススメ!
ちなみにぼくが買ったのはMIZAR-TEC BK-7050というもの。ネットでの評判もよくコストパフォーマンスもいいのでこれに決めました。
それに天体観測にはスペックが丁度いいんですよ。
- 倍率:7倍
- 口径:50mm
- 実視界:6.4°
- 重さ:840g
4. 100均簡易チェア
これはダメだーーー!のんびり座って夜空を眺めれるかなぁなんて思ったけど全然ダメだ!小さすぎる!これは邪魔なだけでしたw
後日キャンプ用ラウンジチェアをamazonで調べてみたけどリーズナブル。肘置き付きでしっかりした作りなのに1,000円弱なので2つ購入しました。
5. 天体観測ガイドアプリ
これはかなり使えました!色々なアプリがあるみたいですがぼくが使ったのはStarWalk。正直あまり期待してなかったのですがiPhoneをかざした空の情報が一目瞭然!GPS&ジャイロセンサーのおかげで実際の空とぴったりで星座や星の名前、検索もかなり便利で「すばる(プレアデス星団)」も一発で見つけられました。ちなみにTOPの写真右上にすばるが写っています。
6. 懐中電灯(赤いセロファンを貼ったもの)
自転車で使ってるライトがあったので、100均で買った赤いセロファンを貼り付けて持って行きました。赤いセロファンを貼り付けたのは目への刺激が少なく、あまり天体観測の邪魔をしないためです。
ただこれはいらなかったですね。まずわざわざ手元を見る、というような状況にならなかったためです。星座早見盤や星図なんかが手元にある場合は必須のライトですが、前述した通り、全てiPhoneアプリで済ませることが出来ました。
7. 三脚&カメラ
とはいったものの今回が初撮影、正直適当な設定だったので大失敗・・・次回はしっかりと予習していい写真を撮りたいですね。
まぁ最初は肉眼に焼き付ける!ってのが達成できたのでよしとしましょうw
実はそんなに難しくない、美しい星空を簡単に撮る方法![撮影編] | studio9
ふと夜空を見上げたら、満天の星空!これを写真に収めたいなーと思ったことはありませんか?最近のデジタルカメラは高機能なので、星空を撮るのもずいぶん簡単になりました!今回は誰でも始められる星空撮影の入門編です☆
こちらのサイトがかなり詳しく書かれていてしかもわかりやすい!勉強します・・・
今度は天の川とか撮ってみたいな。
まとめ
ちょっぴり都会の光から遠ざかるだけで別世界の星空が見られました。夜景やライトアップはよく見ることがありましたが、今まで意識して空を見たことがなかったのでちょっと感動しました。季節によっても変わるので一年中楽しめるのが星空ウォッチングのいいところですね。
今は、見逃すと次は8000年後というラブジョイ彗星も接近していることなので、今年はもっと夜空を楽しんでみようと思います!
そうれにしても上手に写真が撮れなかったのが悔やまれますっ(>_<)